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木仙人 boku sen nin

Author:木仙人 boku sen nin
木工職人です。
大阪生まれ、乙女座、B型。かなりアクが強いタイプと思われるでしょうが、ご心配なく。結構 角のとれた大人です。
「木工とは?」…受け売りですが、「削ること」と思っています。
愚直に生きる 4●歳。まだまだ「おやじ」の域にはほど遠いと思いたい。
木仙人のホームページもご覧下さい。


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素性

人間と同じで、にも色んな性格、素性があります。
育った環境により同じ材料でも、全く性格が違います。
日当たりが良く肥えた土壌で育ったは、成長は早く大きくなりますが
用材としては、あまりいただけません。
年輪が荒い分、狂い・反りも酷いものが出やすいです。
逆に、日当たはイマイチ痩せた土壌で育ったは、ゆっくり歳月をかけ
成長するので、年輪が細かく用材としては、狂い・反りが非常に少ないです。
木曽檜屋久杉は、後者に該当し精油も多く蓄えるため用材としては
天下一品ではないでしょうか。

素性が良くいい木目です

現在、製作中の下足箱の天板。
非常に素性がよろしく、また木目も美しい。
良いモノになりそうです。

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自問すること

4月はなかなか書込みできませんでした。反省

仕事が混んできたり、特に仕上げに近づくにつれ、
「ココって、これで良いか?」
「もう少し削り込む?」
「もっと柔らかい表現で」
「もっとシャープに」

などと自問し作業が止まってしまうことが良く有ります。
そんな時は、尊敬する作家の作品集でイメージを確認したり、
削ってみてやっぱりやり直したり…
全体的な仕事の流れの遅れにつながるので悩みの種でした。

先日も、最後の仕上げに悩んでいた作品がありました。
そんな時、お世話になっている音楽家さんのライブで思わぬアドバイスが…
この方は、私よりかなりお歳を召されていらっしゃりその道では
昇りつめられた(極めれたといった方がふさわしいかな)方です。
その方が、トークの中で
「いつも、ステージに上がるまで選曲や構成に悩むんですよ。
予め、選んで来るんですけど、お客さんの層や雰囲気(乗り)で
直前まで悩みっぱなしです。ハハハ…」

そんな事をおっしゃる。

私は、この方と知合い、お人柄やこの方を取り巻く方々のお話を聞く中で
人間的に非常に尊敬できる方だと思っています。
その方が同じ様な事で絶えず自問されていると言う事実を知り、
「大いに悩んで、コレと言う結論を出して自信を持って作品を生み出せば良い」
その日のライブでの一コマが悩みの淵から救い出してくれた思い出一杯になりました。

人生も同じことですね。
遠回りしながら色んなものを探してる。
ゆっくり進めば、間違いに気付き後戻りできるんですよね。
自問することは、生き方の確認ですね。


新作 ダイニングChair
肘掛け付

肘掛付 、 材:栃 、 仕上げ:拭き漆

肘掛け無し

肘掛なし 、 材:栃 、 仕上げ:拭き漆




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