小倉公園を後にし、うだつの上がる町並みにある 蕎麦屋
まる伍 さんへ向かいます。
途中、城下町であった名残に出くわします。
しかしながら、残念なのは電線です。
金森長近もこの光景には嘆いていることでしょう。
うだつの上がる町並み (写真は昨年のものです)
町並みに風鈴の音色が響いていました。どこの軒先にも風鈴がありました。
きっと地域で取組まれているおもてなしの活動でしょう。
そして、
まる伍 さんに到着
どうやら定休日だったようです。
しかし、ご主人がにこやかな笑顔で出迎えてくれました。
郵便局で使われていたレトロな自転車が 「
いらっしゃーい 」 と言ったような…
いつもはお店の外で、お客さんを運んでくるそうです。
自転車の奥に見える
下駄箱 。これは作らせていただいたものです。
材料は
杉 。天板は確か
一枚板 だったような…
塗装には、
柿渋 と
弁柄 を使い古めかしさと木目を強調しました。
さすが、
旧家 を使っているだけあり落着いた雰囲気です。
中央のテーブル、椅子、照明は奥様のお見立てとか。
ガラスの引き戸の奥くに見えるところを作らせていただいたのです。
ご主人がこだわった空間 。
壁に固定された棚、棚の上のスピーカーとアンプ、そしてカウンター。
雑誌でコレと思われた空間を再現されました。
ジャズなどをいつも流されているのでしょうか。
壁に固定された棚(たな) 。材料は
杉 。
2分割なんですが、これがぴったし 柱の間に収まった。もう、1~2mm大きかったらその場で鉋がけでした。
真っ直ぐ延びるカウンターテーブル 。材料は
杉 。
中央で2分割ですが、
一枚板 で厚みは40mmより少し厚め。表面は
うづくり 。ウレタン塗装です。
この空間になくてはならない電球の傘。
そして、今回訪れた一番の目的は…
お蕎麦 です。
素材へのこだわり。信州の契約農家さんにお願いしているそうです。
五感を刺激するお蕎麦 と言っても過言ではありません。
風味、喉越し、美味しかった。
お休みの日なので、ゆっくりとお話をさせていただきながらご馳走になりました。
この日は、「午後からラジオの取材があるのです」 とお話下さいました。
「岐阜地域のタウン誌にも取り上げていただきました」 とその雑誌を見せて頂きました。
美味しいという評判は、岐阜地域では浸透しつつあるようです。
ご馳走になったお礼は
ご主人と奥様のツーショット。
ご主人は厨房、奥様は接客。二人三脚で歩まれています。
お二人さんの笑顔の写真は、レトロ自転車に託しますのでしばしお待ち下さい。
まる伍 さんを後にし、いよいよ
台風娘 に会いに行きます。
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とても素敵で雰囲気のある蕎麦屋さん(まる伍)ですね
古い建築を見事にリニューアルしています
このような雰囲気で食べるそば!!
想像しただけでもverygoodです♪